在宅支援事業所サイタでは小規模、デイショート、居宅と合同で、年に2回消防訓練を行っています。今回は夜間想定の避難訓練を行いました。訓練では夜間帯の少ない職員で、迅速かつ安全にご利用者を避難させるにはどうすればよいか、また、火元の発見から初期消火までをいかに夜勤者同士で連携するかといった課題が浮き彫りになりました。訓練後は施設に常備しているエアストレッチャーを使用して、階段を上がれない方を2階へ避難させる練習を行いました。相手の体重によっては職員2人でもなかなかスムーズに上げることは困難です。緊急時こそ、息を合わせて対応することの重要性を改めて学びました。