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スタッフの声

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2025/02/19

カスタマーハラスメント防止 全体研修


2月18日(火)、高知県立大学の辻真美氏を講師としてお招きし、「介護施設におけるカスタマーハラスメント」をテーマに全体研修を実施しました。
カスタマーハラスメント(カスハラ)とは、利用者・家族からの人格否定や威圧的な言動、不当な要求などを指し、心理的負担が大きいことが特徴です。現在、施設や事業者には防止対策が求められ、東京都では防止条例が制定されるなど対策が進んでいます。
カスハラの要因には、利用者・家族の意識や社会構造の問題があります。介護職が「家事労働」と軽視されることで、不適切な言動や無理な要求につながることもあります。また、疾病やストレス、不安が影響する場合もあります。一方で、介護という職業は利用者の生活を支える責任を感じやすく、問題を抱え込みやすい傾向があります。さらに、お客様第一主義の考え方や職場内の連携不足もカスハラを助長する要因となっています。特に在宅介護では密室環境になりやすく、職員が支援を求めても伝わりにくいうえ、一人での対応が多く、周囲の目がないことで問題が表面化しにくいという課題があります。
研修を通じて、カスハラ防止には個人、組織、地域の協力が不可欠であると学びました。個人では問題を一人で抱え込まず、上司と共有し複数人で対応することが大切です。組織はハラスメントを許さない方針を示し、報告や対策を徹底する必要があります。地域は多機関と連携し、リスクを事前に把握し対応を検討することが求められます。
安心して働ける環境を整え、より良いケアサービスを提供できるよう、今後も積極的にカスハラ防止に取り組んでまいります。
2024/12/18

BCP(感染症)全体研修



12月17日(火)、BCP策定委員が講師となり、施設内で感染症が発生した際の対応について、マニュアルを確認しながら研修を行いました。
高齢者は感染すると重症化するリスクが高く、深刻な被害が生じる恐れがあります。サービスを継続するためには、職員の安全と健康を守りながら、最低限必要な機能を維持し、感染拡大を防ぐことが不可欠です。今回の研修では、冬季に流行しやすい「ノロウイルス」の性質を学び、施設内で感染者が発生した場合の嘔吐物の処理方法を実践しました。吐物に見立てた発光塗料を床に撒き、マニュアルに沿って拭き取り作業を行いましたが、ブラックライトを当てると、目に見えない飛散や拭き残しがあることが確認でき、多くの課題が見えてきました。
また、研修では使用後のガウンや手袋、マスクなどの適切な外し方についても実践し、ウイルスを拡散させないための手順を学びました。感染症は突然発生するため、感染対策の物品を事前に準備し、適切な処理手順を把握しておくことの重要性を再認識しました。
今後も定期的に感染症に対するBCP研修を実施し、ご利用者の生命と生活を守るために、感染拡大防止に努めてまいります。
2024/11/18

第8回 事例研究発表会 開催!




11月17日(日)に、第8回事例研究発表会を開催しました。事例研究発表会は、各事業所の課題や取り組み事例を発表し、情報を共有することで理解を深めてもらい、専門職として自らの在り方を振り返るきっかけにすることを目的としております。

今回は2つの事業所に発表していただきました。まず、『こんにちはサイタです~住み慣れた地域で暮らしたいを支えます~』と題し、小規模多機能型居宅介護事業所サイタの井関介護福祉士より、小規模の通所・宿泊・訪問サービスうち、“訪問”のサービスに焦点をあてた発表がありました。訪問は実際にご利用者の自宅への訪問となるため、信頼関係を築く大変さや、ご利用者が在宅生活を継続していけるように、どのような支援をしているかなどを発表して頂きました。

 次に、『本人の変化に合わせたケアマネの関わりと他職種連携』と題し、居宅介護支援事業所ポムの三上介護支援専門員より、一人の男性が年老いていく中で、病院への入退院や老健への入退所を繰り返しながら在宅での生活が送れるように、各ケアマネや福祉用具業者、理学療法士など他職種で関わり、その時々の本人の状態に合うサービスを一緒に検討していったことや、ご家族の大変さや希望などを発表して頂きました。

最後に、外部講師による講演として、よさこい笑いヨガクラブ(ラフターヨガクラブ)代表の藤崎栄子様に『笑いヨガ』の基本エクササイズを参加者全員で行いました。
『笑い』は最高の良薬です。笑うことで体中に酸素が行き渡り活力、免疫力がアップします。最初は恥ずかしさもありましたが、徐々に笑いが楽しくなりました。

今回の事例研究発表会では、他事業所の工夫や情報をたくさん知ることができ、とても有意義な時間となりました。これからも同じ法人内で協力し合いながらサービスの質の向上を目指して取り組んでいきたいと思います。
2024/06/22

救命救急講習



6月21日(金)に、高知市消防局の救急救命講習チームの方をお招きし、応急処置の方法等について講習を受けました。
傷病者を発見し、通報をしてから救急車が到着するまでの時間は平均で9分だそうです。その場に居合わせた人(バイスタンダー)がどう対応するかで生存率や社会復帰率が大きく変わります。今回の講習で学んだことの1つに心肺蘇生法があります。心肺蘇生法は、もっとも重要な『脳』を守るため、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法です。脳は3~4分そのままの状態が続けば回復が困難となると聞き、その重要性をあらためて感じました。
他にも、食べ物が喉に詰まるなど、窒息の恐れがある場合に行う、腹部突き上げ法と背部叩打法や、AEDの使用方法、止血の方法、骨折が疑われる場合の固定方法などを学びました。今後もBCP訓練の一つとして定期的に講習を受け、知識や技術を確実なものにしていきたいと思います。
2023/06/29

接遇マナー 全体研修



6月23日・28日に当法人理事の小島千賀氏を講師としてお招きし、接遇マナーの全体研修を行いました。

研修では法人の理念に沿って講師の経験談を交えながらお話ししてくださいました。“心のこもった支援”とは、これまで社会に貢献されてきた方々に敬意をもって接する事。相手の気持ちに寄り添った言葉選びや表情、身だしなみの大切さについて学びました。

そして、実際に新規入所者が施設に来られた場合やデイサービスの送迎時を想定した対応の仕方をロールプレイング形式でみんなで意見を出し合いました。

心地よい挨拶を心掛け、施設で起きた事や日々の生活の様子を伝えていく事で、安心感や信頼を築いていけるよう努めていきたいです。

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