3月12日に法人公式LINEを使用し、安否確認訓練を実施しました。地震の発生を想定し、情報収集班が安否確認のメールを職員へ一斉送信します。そして、職員から?被災状況(本人、家族、自宅)?出勤可否(〇〇時間後に出勤可能)を返信してもらいます。普段から使用しているLINEを使用することで、職員も混乱なくスムーズ行うことができました。初めての試みでしたが、自分の置かれた状況を考え多種多様な返信内容があり、情報収集班も参考となる安否確認訓練になりました。
職員は、自身も被災している中で施設へ出勤しなければなりません。参集率を上げるためには、職員自身の備えが大切となります。訓練を行うことにより職員の防災意識を高め、参集率アップに繋げていきたいと思います。
事業の継続、早い段階で事業を復旧するためには、あらゆることを想定し、備えることがとても大切になります。事業継続計画の中の災害時の基本方針にもあります「利用者の生命と生活を守る」「職員の生命と生活を守る」「地域の高齢者の生命と生活を守る」を念頭に、今後も定期的に訓練を実施し、事業継続計画をブラッシュアップしていくことで、ご利用者、職員、地域の方の安全を守っていきたいと思います。