8月16日(日)に高知市文化プラザかるぽーとで開催された「ふくし就職フェア」に参加してきました。
　当日は福祉職場への就職を希望される方や関心のある方などが多数来場され、会場はたいへん賑わっていました。
　当法人のブースには23名の方が来ていただき、面談をしながら説明者から福祉職場の魅力や法人の理念、各事業所の特徴、職場環境などについてPRさせていただきました。ブースに来ていただいた23名の皆様、ありがとうございました。
　「ふくし就職フェア」は当法人にとっても人材確保につながる重要な機会となりますので、これからも参加していきたいと考えています。

　施設を利用されている方のご家族より、お米約130kgをいただきました！
　ピカピカのお米は大きなお釜で炊き上げられ、さっそくご利用者の食卓へのぼり、皆様に美味しく召し上がっていただきました。
　ありがとうございました。

　本年8月から介護報酬改定及び介護保険制度改正が行われるにあたり、スウィート・ハート・ホームにおいては7月26日(日)に家族会を開催し、生活相談員から変更内容の説明を行いました。
　今回の改正では、介護福祉施設サービス費の一部で減額があるものの、多床室を利用されている課税世帯の方の居住費負担の増加や一定以上の所得がある方の介護福祉施設サービス費と各加算の合計額の自己負担が1割から2割に変更されるなど、一部のご利用者にとっては厳しい内容の改正となりました。
　また、変更内容の説明後は質問を受ける時間をとり、ご家族の皆様からの質問に対応させていただきました。
　お忙しい中、ご参加いただいたご家族の皆様、ありがとうございました。

　この度、平成27年7月1日付で、特別養護老人ホーム　スウィート・ハート・ホーム施設長を退任し、社会福祉法人ザ・ハート・クラブ総合施設長に就任することとなりました。
　平成19年に前任者からバトンを渡された時はまだ20代だった私も30代後半となり、無我夢中で8年間を過ごして参りましたが、施設長として務められたのもひとえに法人に関わる全ての皆様のお蔭であることを改めて実感しております。
　近い将来、超高齢社会が来ることを見越し平成6年に高知市朝倉甲で心臓外科医として地域医療に寄与していた故武政厚男前理事長が社会福祉法人ザ・ハート・クラブを設立いたしました。平成25年統計において高知県の高齢化率は31．1％と全国平均より6ポイントも上回っている中、今後も地域福祉発展のために、本質を捉えた高品質な介護（ケア）を目指して行きたいと考えています。
　介護人材の不足、社会保障費（介護関連等）予算の削減など介護を取り巻く環境は決して良くはありませんが、サービスの質を落とさず、向上させる中で健全経営を確立し将来に向けて財政基盤の強化を図り地域へ還元することは社会福祉法人の使命です。
　総合施設長となってからも、「一隅を照らす　～与えられた役割を担って価値を認められしっかりと存在する～」理念のもと、心と心で繋がる付加価値を創り進化していけるよう力を尽くして参りますので、引き続きご指導のほどをよろしくお願いいたします。
　施設長在任中は本当にありがとうございました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成27年7月1日　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　総合施設長　犬丸　佐保
　　　　　

　この度、平成27年7月1日付で特別養護老人ホームスウィート・ハート・ホームの施設長を拝命いたしました伊東健一と申します。
　日頃より当施設に対して、ご利用者の皆様をはじめご家族、関係の皆様には、温かいご支援ご協力を賜り、心から厚く感謝申し上げます。
　平成27年度は2度における介護保険制度の改定が行われ、介護報酬の引下げや自己負担の増額があり、ご利用者にも施設運営にとっても大変厳しい状況となっています。
　そのような状況にあって、在宅支援の強化が進められ、在宅の中重度者や認知症高齢者に対するサービス体制の強化が図られるなど、介護の専門性や医療機関の連携等の重要性と地域包括ケアへの取組みが求められています。
　高齢者福祉を取り巻く環境は大変厳しい状況ではありますが、多様化する利用者ニーズ・家族ニーズ・地域ニーズを把握し、ご利用者・ご家族の皆様に安全・安心なサービスの提供と、地域の皆様に選ばれる施設となれるよう職員一同努力してまいります。
　もとより微力ではありますが、努力してまいりますので、今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成27年7月1日
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　施設長　伊東　健一