8月29日・30日の2日間にわたり、「第70回四国老人福祉施設関係者研究大会」が高知県で開催されました。
1日目の全体会では、全国老人福祉施設協議会の大山知子会長による基調報告から始まり、淑徳大学の結城康博教授による「アフターコロナにおける介護福祉の今後の在り方について」の講演、映画監督で高知に移住された安藤桃子監督の講演を聞かせていただきました。
2日目の研究部会では、人材確保戦略や食事、認知症ケア等7つの部会に分かれて、事例発表が行われました。当法人の職員は「人材確保戦略」「食事サービスと栄養マネジメント」「介護保険における在宅デイサービスの実践と課題」「アフターコロナにおける介護分野での生活の在り方について」に参加し、各施設の取り組み内容等に共感する部分もありながら、当法人での今後の課題も見えてきました。
久しぶりの大規模な集合研修となり、たくさんの施設の方と情報交換することもできました。個々のスキルアップを目指しつつ、ご利用者の皆様に安心して過ごしていただけるよう職員間で協議しながら、様々な取り組みを行っていきたいと思います。