平成25年12月18・19日に沖縄県で開催された、全国老人福祉施設研究会議の分科会で、『コモン・センス』をテーマに発表しました。
　『コモン・センス』とは、一般的には「常識」と訳しますが、私たちは「共通の感性を育む」と理解しています。
　今回の発表で取り上げた事例で、情報の違いが、プランの立て方からケアの仕方までを変えてしまうのだという事を実感しました。ご利用者一人ひとりに合ったケアを実践するためには、正しい情報を得て、適切な判断をしていかなければなりません。現場で直接関わる私たちが、積極的に学び行動する事で、ご利用者の思いに寄り添ったケアができると思います。その時、重要になってくるのが『コモン・センス』であり、それは「職員同士で共通の意識を持つ」また「ご利用者の感性に近づいていく」ことだと、私たちは考えています。
　ご利用者の生活を支え、共に歩んでいくために、自分自身の人間力を高めながら頑張っていきたいと思います。

　スウィート・ハート・ホーム
　介護福祉士　山崎朋博

　12月12日（木）本館エントランスにて、毎年恒例の「もちつき大会」を行いました。
　みなさん、「よいしょっ！よいしょっ！」の掛け声に合わせおもちをつく様子を、満面の笑みで見て楽しんでいました(^^)
　なかには、女性職員がおもちをつく姿を見て「こわい！」を繰り返す方も・・・(^_^;)
　つきたてのおもちは、ご利用者・お手伝いに来てくださったご家族・職員できれいに丸め、おやつとして食べました。
　とても美味しくて、大好評でしたよ(*^^)v

　10月31日（木）鴨田小学校2年生がデイサービス　サムフォット・特別養護老人ホーム　スウィート・ハート・ホームに来てくれ交流会をしました。
　施設見学し、鴨田小学校の2年生から素敵な歌を聴かせたもらった後、ご利用者の皆さんとリハビリ体操・玉入れ・輪投げ・キャッチボールなどして楽しみました。
　ご利用者が子供を見る眼差しは、それはそれは優しい目をされていました（*^_^*）
　いつもは笑顔の少ない方も満面の笑みで、どのご利用者もいつも以上に身体がよく動いてゲームに参加され、子供達から「元気」をいっぱいもらった、楽しい交流会になりました。
　最後に「良かったです」「また来年も来て下さい」という言葉もありました。
　鴨田小学校のみなさん、また遊びにきてくださいね！(^O^)／

　9月19日（木）に、「スワン」の移動販売が来てくれました。
　以前より楽しみにしていた方も多く、とても賑やかに洋服を選んでいましたが、自分好みの服を探す眼差しは真剣。^_^;
　ご家族と一緒に選ぶ方や、職員に似合うかどうか確認する方など、買い物の仕方は人それぞれでしたが、洋服を選んでいる皆さんは目を輝かせ、ご自分の気に入った物を選んでいました。
　職員も、皆さんの好みを知る事ができ、楽しい時間が過ごせました(*^^)v

　朝夕急に肌寒くなり、早くも秋の気配を感じるようになってきました。
　気が少し早いですが「秋」と言えば「スポーツの秋」ですね!(^^)!
　加齢に伴い筋力低下や疾病が原因で体を動かすことが困難で、車椅子で日中を過ごす方もホームにはいらっしゃいます。
　そこで、機能訓練の一環として、スポーツ的な要素を取り入れた訓練メニューが何かないかと、理学療法士の先生と機能訓練指導員が一緒に考えた「紙相撲」をご紹介したいと思います。（準備するものは、紙相撲の力士と丸イスのみでOKです。）
　やり方は簡単で、ヒザを伸ばして丸イスの底を蹴ってもらうと「ハッケヨイ、のこった、のこった。」相撲の開始です。（力加減が以外と難しいですよ(*_*)）
　普段行っている、筋力維持のための下肢訓練が楽しい紙相撲に大変身（＾◇＾）。
　すぐに効果が表れることはないですが、少しでも楽しみながら出来る訓練メニューを考えて、飽き無いように続けていければと思っています。