昨年1年間かけて機能訓練の一環として、ご利用者と貼り絵の制作に取り組みました。
　以前に、別の方が作った作品を見た方から「私もやってみたい。」と言われたことがきっかけでした。麻痺があり、片手で黙々と作業を続け、毎日少しずつ時間をかけて行います。細かい作業は職員も一緒になって行いました。最初は2人だけで始めた作業が他のご利用者も集まりはじめ、大人数ですることが多くなっていきました。部屋に閉じこもりがちだった方も、作業していく中で他の方ともよく話すようになり、明るい笑顔を見せてくれることも多くなりました。
　作った作品をすべて集めて展示会をしました。自分たちで作った作品を見て「こんなに綺麗にできたがやね。」と嬉しそうに何度も話されていました。
貼り絵という作業がご利用者の楽しみになったことは、本当に嬉しく思います。
　これからも何か生きがい作りに繋がるような取り組みができたらと思っています。

　在宅介護支援事業所サイタが3月24日に1周年を迎えるにあたり、給食委託業者のシダックスフード株式会社のご協力の下、今回はご利用者に特に人気のある「握り寿司」を、少し趣向を変えて「回転寿司」を行っていただきました。
　シダックスにとって回転寿司の実演は、なんと四国地方では初めての取り組みとなり、他施設からもシダックスの職員が招集され大掛かりなものとなりました。
　1周約4メートルもあろうかと思うレールの上を、お皿に乗った握り寿司がクルクルと回り、本当に回転寿司屋さんに来たような気分になりました。
　ご利用者にとっては、回る寿司が初めてと言う方もおり、「全部が美味しかった！」「こんなの初めてや！」とニッコリ(^^)　中には、「食べ過ぎた。」「お皿がいっぱいになって、ひっとり食べたみたいで、なんか恥ずかしかったき、あんまり食べれんかった。」と不満を漏らす場面もありました。
　珍しくもあり大変楽しい昼食となり、大盛況となりました。

　お正月に行った職員による笑点が思いのほか好評で、今回2度目の笑点を開催しました。
「チャンチャカチャカチャカ、チャンチャン」という笑点でお馴染みの曲が流れ、職員が羽織姿で現れると大きな拍手が！
　司会者のお題に名解答・珍解答が続出し「座布団一枚！」という声とともに笑いがあふれました。座布団はその時ご利用者の方が座っているものをおもしろいと思った人に差し出すという新しい試みでしたが、皆さん惜しみなく自分の座布団を差し出してくれました。
　お題のひとつは
～　○○○○　いったりきたり、いったりきたり　～
　職員の回答の一部
　・残尿感　トイレの前を　いったりきたり、いったりきたり
　・プレイボーイで男前　彼女の前を　いったりきたり、いったりきたり
　・政治家は　選挙のたびに政党を　いったりきたり、いったりきたり

　次回はいつになるやら？　お楽しみに♪

　2月5日の木曜日に、スウィート・ハート・ホームでは節分行事の豆まきを行いました。今年の鬼は女性職員だったからか、「怖い」より「可愛い」との声がありましたが、目の前に来るとやはり「怖い～！」と言われていました^m^
「春」が始まる前に、
～これから始まる新しい一年が、不幸や災いが無い一年になりますように・・・～
との願いを込めて、「鬼は～外！福は～内！」と鬼に向けて豆を投げ、厄退治しました。

　デイサービスセンター　サムフォットでは、1月6，7，8日の3日間、恒例の初釜が開かれ、ご利用者の皆様にお菓子とお抹茶を味わっていただきました。
　新春のよろこびと一年の幸せを祈る思いを込め、岡林管理者がたてたお抹茶を皆様和やかに「おいしいね。」と顔を見合わせながら楽しまれていました。

～今年は、お茶は“初音”お菓子は“白花栴檀”を使用しました～